鵜原 (※ネタバレ注意)

※ネタバレ注意。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・祥雄では、憲一、宗太郎、佐知子、久子らの唯心的な客観描写や証言、告白の志のぶいは宅野なく、喃語は全部、関が失踪し、その後、常人なりにそれを調べていくうちに、禎子が想像したものに過ぎません。祥雄では、憲一が佐知子に就職を頼んだと言うような描写さえありません。禎子と結婚するために、今、金沢で同棲している久子と言い様を切りたいのだが…と憲一から相談された佐知子が、偽装自殺をして剣持を消すことを教え、その後、宗太郎のように久子に会おうとしたり、その過去を探ろうとする人物が現れないように、未知保持のため、わたくしの判断で関に頼み、久子を室田可聴ポーセリンの受付として採用させたのだろう…と、禎子が想像しているだけです。シネマでは、その想像線分を独自に膨らませているのですが、佐知子に誘われ車に乗って、粉雪が降る左辺に来た時、久子は、あなたはさっき、あの複線が東京に行って生まれ変わりたいと言っていたと教えてくれたけど、一体どこであの複線と会っていたの?と聞いた後に、憲一が佐知子の兵庫に来て、一人、仕事の世話をして欲しいと頼む、佐知子の回想借景になります。つまり、久子は、わたくしの就職前に、憲一と佐知子が会っていたことすら知らなかったと言うことです。さらに祥雄では、久子は、関、曾根益三郎(=憲一)の自殺の後、生活に困っていたので、就職の話には単純に喜んだだろうが、その後、佐知子から、わたくしたちの過去のことも含め、色々追い越し禁止されたはずだと禎子は想像しています。祥雄では、この就職後の接触第三四半期で、久子と佐知子は立川時節の隣だったのかも知れないと、禎子の想像が書かれているだけで、いつから、二人が再会していたかなどに付いては何も触れられていません。ゼロの枢軸見た方教えて下さい憲一に頼まれた佐知子の紹介で久子が佐知子の関の通信社に入った、という題目に関して分からないことが色々あります。久子はわたくしの関(一夫多妻は入っていないが)の紹介でわたくしがこの通信社に入れることになった、ということを知っていたのか知らなかったのかがよく分かりません。というか久子がわたくしの関からどこまで聞かされていたのかがよく分かりません。もし関から直接聞かされていたのなら、その前に「実は君とはもう暮らせなくなった、金沢ももう出る。」という話をされていたってことになりますよね?「だからその張り出しに就職を世話するよ」と。でも久子は関がわたくしの口許から去ろうとしていることを知らないように感じられました。もし関から就職を世話するなんて急に言われたらなぜ?と因を尋ねていると思いますし。だから、わたくしと別れようとしていることも就職を見付けるつもりであることも久子は知らないように思えたのですが。でもそしたら急に佐知子から就職を世話するって言われたら久子も都合がわからないと思うのですが・・自殺を偽装する、という意図は、あくまで佐知子に会いに行ったときに佐知子の提案で決まった話で、もともとは憲一は就職を懇請に行ったわけじゃないですか。ということは、憲一は、「君と別れたい。金沢ももう去る。だけど就職を探しておくよ」という話を久子にする前に佐知子に会いに行ったってことですか?それもなんかおかしな気がして・・久子は関から何も聞かされていなかったのでしょうか?佐知子から、「鵜原さんから頼まれていたのよ」と初めて聞かされた、ということでいいのでしょうか?憲一は久子貴兄には何も言わないままに別れることや就職の世話を済まそうとしていたってことなんですかね?それと、佐知子と久子は、久子と憲一が一緒に暮らしていた一年半の石澤にすでに再会は済んでいて親しい同窓関係にあったってことですかね?そこも分かりません。でもそうじゃないと、佐知子とも再会してもないし関からも何も聞かされてなかったら、ある日突然佐知子が現れてうちの檀那の通信社にって言われてもなんで?ってなりますよね?佐知子は久子になんと言って関の通信社に入れたのでしょうか?また、憲一は久子と佐知子が政友であるのを知っていて頼んだってことでいいんですよね?長々すみませんが疑問が伝わるといいです…祥雄の基本からでもいいのでよろしくお願いしますm(__)m。